【読書】あなたの脳は変えられる 依存症編

こんにちは、あつきです。

今日は「あなたの脳は変えられる 「やめられない! 」の神経ループから抜け出す方法」を解説していきます。

この本は何度か解説にトライしてきたのですがその度に挫折してきました。

科学者が書いた本なので、情報量が多すぎてまとめられませんでした笑

しかし、内容自体は現代人にとって大きな悩みを解説してくれてます。

今回は「依存症編」と題しまして、本の一部を僕なりに解説していきます。

それでは行ってみましょう!

この記事をオススメする人
  1. やめたい習慣がある人
  2. 依存症の仕組みを知りたい人
  3. スマホを手放せないスマホ依存症の人

依存症の仕組みを解説

依存症の仕組みを解説していきます。

まずは、人間の脳の報酬学習について覚えていきましょう。

報酬学習は3ステップ、刺激>行動>報酬からなります。

これが依存症になるための3ステップです。

これだけでは分からないと思いますので、身近な例で考えてみましょう。

僕がチョコに遭遇した時の3ステップになります。

  1. 刺激=チョコを見る
  2. 行動=チョコを食べる
  3. 報酬=いい気分になる

この3ステップを経て「チョコを食べると気分がよくなる」と脳は記憶します。

再掲

これらを繰り返すことで脳の報酬回路が強化されます。

刺激>行動>報酬>…>刺激>行動>報酬>…刺激>行動>報酬>…

この3ステップを繰り返していくと、やがて反射的に反応するようになっていきます。

これが更に進むと「習慣化」、そして「依存症」になります。

【刺激>行動>報酬】を繰り返すことにより習慣化、依存症になる

【刺激>行動>報酬】の応用

さて、人間の脳は賢いのでこれを更に応用します。

脳はストレスを受けたときに、それを打ち消すべくいい気分になろうとします。

先ほどのチョコのくだりを再掲します。

そして、脳はこんな風に応用します。

ストレス>チョコを食べる>いい気分になる

これを繰り返すと、この報酬回路が強化されます。

そして繰り返し強化されることにより「ストレスを受けたらいい気分になるためにチョコを食べる」ことが反射神経のように行われ流ようになっていきます。

もはやこの時には、頭で考えず無意識で行動するレベルになっています。

これが「依存症」です。

ある刺激が来ると決まった行動をし報酬を得ようとする(いい気分になろうとする)。

タバコ、セックス、ドラッグ、SNS…ハマる原理は全て同じです。

ある刺激が来ると決まった行動をし報酬を得ようとする

依存症がさらに悪循環を呼ぶ

さて、ここまで依存症になるまでの流れを見てきました。

刺激>報酬>行動の流れでしたね。

人間の脳は賢いのでストレスにも応用しました。

しかし、実はこれが悪循環に陥ります。

チョコを食べることにより短期的には気分がよくなります。

しかし、長期的には2つの問題が残ります。

  1. ストレスの根本を解決していない
  2. チョコを食べることにより新たな問題。

②の例を挙げると、体重の増加やお金の出費などです。

「チョコでそんなになるか?」と思う人もいると思いますが、依存症レベルなっていると考えてください。

結果、ストレスが元々①だったのが、①②と増えていることに気付きます。

そうすると、次はどうするか?

感の良い人はお気づくだと思いますが、またストレスを発散するためにチョコを食べます。

永遠に悪循環をしていくことになります。

そして、より強力な習慣に、そして依存症になっていきます。

間違った行動は新たなストレス生む、そして悪循環に入る

依存症をやめるために

それではどうすればいいか?

多くの人は「チョコを食べなければいい!」と考えます。

「チョコを我慢、我慢、我慢…」

しかし、人間はストレスを受けると、脳の前頭葉部分が機能しなくなります。

前頭葉とはいわば司令塔で、衝動や欲求を我慢する指示を出すところです。

その前頭葉が機能しなくなり制御不能になると、人間は習慣的行動をするようになります。

習慣的行動とはチョコを食べることです。

もうおわかりの通り、意志力や努力ではどうしようもないことなのです。

これが依存症の恐ろしさであります。

トリガーを引いたら(ストレスを受けたら)、決められた行動をせずにはいられないのです。

ではどうすれば良いのでしょう?

ストレスを受けた時にチョコを食べれば解決するという間違った解釈に気づく必要があります。

チョコを食べたい気がする…

あれ?今ストレスを受けている?

チョコを食べても何も解決しないぞ!

と。

この気付きの状態のことをマインドフルネスと呼びます。

本書の中ではこのマインドフルネスの方法に関しても紹介されています。

もし気になる方は読んでみてください。

間違えたことに気づいた状態(マインドフルネス)が、依存症脱却の第1歩

まとめ

  1. 【刺激>行動>報酬】を繰り返すことにより依存症になる
  2. 間違った行動は新たなストレス生む、そして悪循環に入る
  3. 間違えたことに気づいた状態(マインドフルネス)が、依存症脱却の第1歩

いかがだったでしょうか。

マインドフルネスの手法に関しては本書に詳しく書かれています。

興味のある方はよんでみてください。

おわり