dodaチャレンジにお断りされた|原因と解決策、裏技を徹底解説
このようなお悩みを解決します!
dodaチャレンジにお断りされた…
どうしたら求人を紹介してもらえるの?
- dodaチャレンジにお断りされる理由
- dodaチャレンジにお断りされた時の解決策
- dodaチャレンジに求人を紹介してもらえる裏技
dodaチャレンジに登録してみたけれど、担当者から求人を紹介してもらえなかったという方は多いのではないでしょうか。
今回は障害者求人サイト「dodaチャレンジ」からお断りされる理由と解決策、そして裏技まで徹底的に解説していきます。
この記事を読めば、あなたに合った求人を紹介してもらえ、就職活動を成功させることができますよ。
筆者は精神障害者(双極性障害)です。障害者目線で丁寧に解説します!
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まだ就職活動を始めたばかりという方は、複数の求人サイトを併用するのがオススメです。
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全て無料で利用することができます。
dodaチャレンジとは
「doda(デューダ)チャレンジ」は、日本最大級の転職エージェントサービス「doda」の障害者に特化した就職支援サービスです。
障害者の転職支援実績は国内1位*を誇り、利用者の希望に合わせた就職サポートを行っています。
*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用総計人数(2018~2020年度)より
社員の65%が障害者手帳を保持しているため、障害者雇用に関する経験・ノウハウは他のどのサービスにも負けません。
「障害者の就職活動といえばdodaチャレンジ」と言われるくらい障害者の就職活動に必須なサービスになっています。
dodaチャレンジにお断りされた!?
dodaチャレンジは、障害者が就職活動する際に必ず利用するサービスですが、利用者の中には求人を紹介してもらえず「お断りされた」という方もチラホラ見かけます。
DODAチャレンジに新たに登録したんだけど 1ヶ月音沙汰無しからの、突然条件に合う仕事がありませんでしたって送られてくるの草生えない???(一部抜粋)
精神障害お断りで有名なdodaチャレンジさんからお断りメールきました〜〜〜門前払い的な感じですか〜!(一部抜粋)
特に精神障害の方の「お断りされた」という口コミが散見されました。
実際に、dodaチャレンジが求人を紹介できない場合、下記のようなメールが届きます。
先日お電話にてお伺いした内容と、ご登録情報の詳細を拝見させていただき、求人の有無を確認いたしましたが、今すぐにご紹介できる求人がございませんでした。
ご協力を頂いたにも関わらず、弊社の力不足のため、現時点でご期待に応えられず誠に申し訳ございません。
現状では具体的な時期はお約束いたしかねますが、ご紹介可能な求人をご用意できた時点で、改めて弊社よりご連絡いたします。
せっかく会員登録したのに、これじゃあ困るよ…
ちなみに、会員登録したけど連絡がないという人は手違いの可能性もあります。
カスタマーサービスにお問い合わせください。
【お問い合わせ先】E-mail:dodaChallengeCstmSrv@persol.co.jp
【理由】dodaチャレンジにお断りされる理由
なんで求人を紹介してもらえないの?
dodaチャレンジが求人を紹介できないのには、下記のような理由が考えられます。
- たまたま現時点で紹介できる求人がない
- 事務職以外の職種を探している
- 希望条件が厳しすぎる
- スキルが足りない
- 長く働ける可能性が低い(精神障害・発達障害に多い)
理由もなくお断りしているわけではないよ
①たまたま現時点で紹介できる求人がない
そもそもですが障害者向けの求人は、一般求人と比べて圧倒的に絶対数が少ないです。
そのため利用時期によっては紹介できる求人がないということも普通に起こります。
また、dodaチャレンジが取り扱っている求人は首都圏に集中しているため、地方に住んでいる方にはなかなか求人を紹介できないという現状もあります。
②事務職以外の職種を探している
dodaチャレンジの取り扱っている求人は、事務職が多いです。
下記はdodaチャレンジの職種別の求人数です。
職種 | 求人数(件)*2022年1月 |
---|---|
クリエイティブ系職種 | 10 |
事務系職種 | 975 |
企画・管理系職種 | 61 |
医療系専門職(医療/介護/福祉) | 4 |
営業職 | 13 |
専門職種(コンサルタント・マーケティング・不動産・士業系) | 2 |
技術系職種(IT/通信) | 163 |
技術系職種(建築/土木/プラント/設備) | 48 |
技術系職種(機械/電気/組み込み) | 67 |
技術系職種(素材/化学/食品/その他) | 17 |
販売・サービス系職種 | 42 |
金融関連専門職種 | 3 |
ご覧の通り、事務職が大部分を占めています。
事務職が多いのはdodaチャレンジに限ったことではなく、どの求人サイトも同じです。
理由は単純で、企業は障害者を事務職で採用するケースが多いからです。
そのため、事務職以外の求人は極端に少なくなっています。
③希望条件が厳しすぎる
障害者向けの求人は、一般求人と比べると給料や待遇が悪いです。
そのため、一般求人と同等レベルの給料や待遇を求めると、なかなか求人を見つけることができません。
障害者雇用の恩恵を受ける以上、給料や待遇面である程度の妥協は必要になってきます。
④スキルが足りない
就労経験がない・少ない人は避けられる傾向があります。
障害者向けの求人は事務職が多く、マイクロソフトのOffice(Excel、PowerPoint、Word)を使えることが最低条件としている企業も多いです。
そのため、以前に勤めていた会社の経験を問われます。
⑤長く働ける可能性が低い
精神障害・発達障害がお断りされる理由の90%以上はこれです。
精神障害・発達障害の人は、体調が安定しないなどの理由で、すぐに辞める人が多いです。
そのため、企業は身体障害を優遇することが多いです。
企業は長く働ける人を採用したいからです。
そのためdodaチャレンジとしても、長く働ける可能性が低い人に求人を紹介することはできません。
これは経歴や病気の症状、障害の度合いで判断されます。
- たまたま現時点で紹介できる求人がない
- 事務職以外の職種を探している
- 希望条件が厳しすぎる
- スキルが足りない
- 長く働ける可能性が低い(精神障害・発達障害に多い)
【解決策】dodaチャレンジのお断りされた時の解決策
じゃあ働けないじゃん。求人を紹介してもらえる方法はないの?
あるよ!原因を踏まえて対策すればいいんだ
ここからdodaチャレンジにお断りされた時の解決策を解説していきます。
dodaチャレンジにお断りされた時は、以下の対応をしましょう。
- 複数の求人サイトに登録して求人の紹介を待つ
- 障害者向け求人のデメリットを受け入れる
- 就職のための学校「就労移行支援」を利用する
①複数の求人サイトに登録して求人の紹介を待つ
dodaチャレンジにお断りされたからと言って、就職活動を諦める必要はありません。
複数の求人サイトに登録して、求人を探しましょう。
おすすめの求人サイトは
- atGP(アットジーピー)|dodaチャレンジと2強の障害者向け求人サイト
- 障害者雇用バンク|求人件数は業界トップ。ハローワークの求人も見れる
就職活動に成功する人は、求人サイトを複数登録しています。
dodaチャレンジしか登録していない人は、追加で求人サイトに登録してみてください。
複数サイトを併用することで、自分の希望にあった求人に出会える可能性がぐんと上がります。
②障害者向け求人のデメリットを受け入れる
障害者向けの求人は、一般求人と比較してしまうとどうして選択肢が狭いです。
しかし障害者が長く働くためには、障害者向け求人を選ぶことが最善策です。
ある程度妥協をし就職活動を進めるしかありません。
長く働くことができれば、給料や待遇を企業に交渉することも可能です。
まずは就職して長く働けることを目指しましょう。
③就職のための学校「就労移行支援」を利用する
「求人紹介をお断りされた」「就職活動がうまくいない」という人にオススメしたいのが就労移行支援を利用することです。
就労移行支援はいわば就職のための学校です。
就職トレーニングを行うことができます。
就職に必要なスキルを身につけたり、就職サポートを受けらえます。
また、就労移行支援をオススメする1番の理由は、企業は就労移行支援の利用者を高く評価するからです。
就労移行支援に通所した実績があると、企業は「長く働ける可能性が高い」と判断します。
そのため、長く働けないからと採用を避けられがちな精神障害・発達障害の人にもチャンスがあります。
これまでの経歴から長く働けないと判断された人は、就労移行支援に毎日通所し「長く働ける」ことをアピールできれば、求人を紹介してもらえる可能性が高いです。
オススメの就労移行支援は下記にまとめていますので参考にしてください。
- 複数の求人サイトに登録して求人の紹介を待つ
- 障害者向け求人のデメリットを受け入れる
- 就職のための学校「就労移行支援」を利用する
【裏技】求人を紹介してもらうための裏技
最後に裏技を紹介します!
先ほど、求人を紹介してもらう方法として就労移行支援の利用をオススメしました。
その際にオススメの就労移行支援があります。
それはdodaチャレンジの運営会社がやっている就労移行支援「ミラトレ」です。
就労移行支援は利用者の就職実績が利益に直結するため、必死で就職サポートを行います。
「ミラトレ」も同様で就職実績を出すために、利用者にdodaチャレンジの求人を手配するように動いてくれる場合もあるようです。
同じ理由で、atGPの運営会社がやっている就労移行支援「atGPジョブトレ」もオススメです。
就労移行支援を選ぶ際は、「ミラトレ」「atGPジョブトレ」を第1候補に入れましょう。
まとめ
dodaチャレンジにお断りされた時の解決策を解説してきました。
解決策は下記でしたね。
- 複数の求人サイトに登録して求人の紹介を待つ
- 障害者向け求人のデメリットを受け入れる
- 就職のための学校「就労移行支援」を利用する
また、就労移行支援「ミラトレ」を利用すると、dodaチャレンジで求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。
ぜひ紹介した解決策と裏技を使って、就職活動を成功させましょう。